隙間時間が欲しい

家を出るまでの5分でリビングとダイニングを片付けるとか、

電車に乗っている間に資格試験の勉強をするとか、

会社の休憩時間に本を読むとか、

隙間時間にちょっと何かに集中できることがあります。

 

外で仕事をしていたときにはこの隙間時間に読書がはかどったり、

小さいスペースを掃除したり、毎日継続して勉強したりができていた気がします。

 

最近は家で仕事をしているので、好きなタイミングで家事ができるメリットがあるものの、

限られた時間にぱっと集中して何かを終わらせる機会がなくなりました。

時間が自由に使える反面、時間の使い方がうまくいっていないという実感があって、

隙間時間が欲しいと考えるようになりました。

 

隙間時間を作るべく、余裕を持って起床から就寝までの時間割を作ってみたものの、

なかなか予定通りにいかず、期待したほど余裕を持って過ごせるわけでもなくて、

隙間時間を作り出すことはできませんでした。

 

公共交通機関が発達していない場所に住んでいるので移動手段は車だけで、

電車で過ごす時間もゼロ。

 

在宅勤務やフリーランスの人はどうやって時間を使っているのか、

隙間時間を作り出す方法がないものか知りたいと思い、

隙間時間の作り方を検索するものの、参考になりそうなアイディアは見つけられません。

隙間時間が欲しい!

モーニングページ・書き捨て・ブログ

悩み事や気になることがあったり、いらいらしたりしたときなど心を乱されることがあると、

モーニングページを書いて気持ちの整理をしてきました。

モーニングページは、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著)の中で説明されている、心のもやもやを吐き出すための手法です。

本来は毎朝起きてすぐに3ページ書くことが推奨されていますが、

わたしは毎日書くのは難しくて、吐き出したいものがたまってると感じたときに頼るという使い方をしています。

 

「書き捨て」はフミコフミオさんの『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』で紹介されている、感情や思考をクリアにして自分の世界観を作るための方法です。

このやり方を知ってからは、ポジティブなことでもネガティブなことでも心が動かされたときに、その心の揺れの正体を掴む目的で、書き捨てを意識してモーニングページを書くということをしています。モーニングページは朝だけじゃなく、日中に書くこともあります。

 

書き捨ては自分の心の状態や本当の気持ちを知るのに役立っていて、あんまり直視したくない醜い感情を見つめざるをえないこともありますが、自分でも意外とわかっていない自分を理解する手段として優れていると感じます。

 

このブログを始めたのは、考えたことや感じたこと、大事だと思ったことを書き残しておくこともまた、自分を知るいい方法なのだなと知ったからです。基本的には自分のためというのが大きい。

 

ただ誰かが日々がんばったりがんばらなかったり、楽しく嬉しく、または悲しくときには傷ついたり落ち込んだりして過ごしているところを見ると励まされるので、自分でも書いてみようと思ったのも理由のひとつです。

 

というわけで、毎日更新だとがんばり過ぎで続かないことが目に見えているので、自分らしくマイペースに続けていければいいなと思っている次第です。

子どもの頃に苦手だったけど、大人になって好きになったこと

もうすぐ妹の誕生日なので、

今日はバースデーカード用に水彩画を描きました。

水彩を始めたのは去年のことです。

 

子どもの頃は絵を描くのが苦手で、図工の時間が憂鬱でした。

苦手意識があったせいで大人になってからも絵を描くのはきらいだと思っていたのですが、

好きな小説のファンアートに出会って、自分でも描いてみたいと思うようになり、

線画は描かずに色だけで遊ぶ方法もあることを知って、挑戦することに。

 

植物を描くのが好きだけど、植物を見ながら描くのはむずかしい。

でも人が描いた植物の絵を見ながら描くとうまくいくことに気がついてから、

描いてみたい絵をインターネットで見つけておいて、

ちょこちょこ練習しています。

何回か練習すると、自分でも気に入る絵が描けるようになってきて、

家族や友達になら披露してもいいと思える作品が描けるようになってきました。嬉

 

子どもの頃に絵が苦手だった理由は、評価されるからだと今はわかります。

大人になってからは誰からの評価を受けることもなく、

のびのび自由に、好きなときに好きなものを描けるので、めちゃくちゃ楽しいです。

 

ほかに子どもの頃に苦手だったものと言えば、体育。

大人になった今は、自分のペースで身体を動かすことが気持ちよくて楽しいことを知りました。

体育の時間は評価されるだけじゃなく、

クラスメイトの前で苦手なことを強制されるのが苦痛だったけど、

好きなことを好きなだけやるのは全然いやじゃない。

 

ピンクや黄色やオレンジや赤の絵の具で花を紙いっぱいに描きながら、

子どもの頃に苦手だったことが楽しめるようになった喜びを感じた日曜日でした。

ミニマリストにはなれなかった

大きな引っ越しのときに家族3人分の荷物を段ボール9箱に減らしたことがあって、

それ以来、ミニマリスト的な暮らしをしていました。

部屋にものが少ないと掃除も片付けも楽だし、

シンプルですっきりした空間は最高に気持ちがいい。

でも時間が経つにつれて、ものを減らすことが目的になって、

好きなものと過ごす楽しさを失ってしまっていることに気がつきました。

それで今は、好きなものは管理できる範囲で持っていいということにしています。

今のところマグカップを3つ、観葉植物は7鉢、服はクローゼットに入る分まで、など。

本は好きなだけ持ちたいと思うものの今は電子書籍メインで、本当に手元に置きたいものを少しずつ揃え直しているところです。

ものが少ない部屋への憧れはまだあるけれど、わたしはミニマリストにはなれないことがわかったので、バランスを取って楽しく暮らしたいと思っています。ものを減らすではなく楽しく暮らすことこそが大事なんだってことを忘れないように、こうして書いてみました。

言葉の裏を読まないと決める

友達や知り合い、同僚など誰かと話し終えたあとで、

あれ? あのとき言ってたことって含みのある言葉だったのかなと不安になることがあります。

良くない方に取ろうと思えばどこまでも悪く取れるし、落ち込み気味のときなんかは特に、気になり始めるとどんどん深みにはまります。

でもあるとき、人の言葉はそのとおりに受け取ろうと決めました。

だって考えてもわからないから。

それに逆の立場で考えたら、自分の素直な言葉をその言葉どおりに受け取ってもらえないと悲しいし残念だなと思ったのです。

間違ってたらそのうちわかるだろうし。

気持ちが弱ってるときには、まだ無意識に悪い方に想像を巡らせてしまうことがあるから、ときどきこうやって書いて自分にリマインドをかけないといけないくらいのところにいるけど、だんだん慣れてくるし、何よりその方がらくだなと感じています。

考えてもしかたのないことは考えないでいられるようになりたいと思っていて、その練習の一環でもあります。

きっぱり断ってくれるからこそ安心できる

最近、友達と定期的に電話で話す習慣を持つようになって、

日常に小さなしあわせを感じられるようになったことは昨日書いたとおりです。

 

whitegreengrey.hatenablog.com

 

もうひとり、定期的に話せたらいいなと思う友達がいて、先ほどその旨を伝えてみたところ、定期的に話すのはにがてという理由で断られました。

LINEでその返事を受け取ったとき、一瞬、がーんと思ったのは事実。でもそのすぐ後に、こうして率直に断ってくれる人だからこそ言ってることに嘘がないと信じられるんだなという安心感が胸に広がって、自分でも意外に感じました。

でもほんとにそうなんですよね。

相手の言葉をその言葉どおりの意味に受け取っていいのか、裏に隠された意味があるのかわからないと、何を信じればいいのか不安で落ち着かないことがあります。

落ち着かないというよりちょっと苦しい。その苦しみを感じなくていいと思わせてくれるのはありがたいことだなと思ったのです。

昨日の記事のあとで今日のこの展開に笑ったので、連続で書いてみました。

当たり前だけど、いろんな人がいるんだなってことも改めて思います。

 

 

友達との定期的な電話

誰かに小さなしあわせのレシピを届けたい気分なので、

最近これは!と感じている、日常に小さなしあわせを感じる行動をひとつ書いてみます。

もともとは友達が送ってくれたThe 7-Day Happiness ChallengeというNew York Times の記事がきっかけです。

記事の内容は簡単に言うと、仲良くしたい大好きな人ともっと意識的に定期的に交流しようというもの。

この記事を送ってくれた時点で嬉しかった♡

じゃあいつからやろうかと相談して、毎週20分くらい電話で話すことが習慣になって3か月くらいが経ったと思います。

これを話したいというテーマが浮かぶ日があったり、

何かについて意見を聞いてみたいという日があったり、

落ち込んだり凹んでるからあんまり元気がないよということが続いたことも。

でもお互いに、この日に聞いてもらえる、

話を聞きたいと心待ちにする大事な時間になってるように感じています。

これまでは何か用事があったときにだけ連絡する仲だったけど、

今は用事がなくても声を聴いて、どんな1週間だったか報告しあい、

エネルギーを満たしあってまたそれぞれの生活に戻る、

ささやかでしあわせな時間を持てている実感があります。

もとのNew York Times の記事はこちら

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